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科学革命

 
科学と宗教は常に激しく対立してきており、ガリレオ裁判はその一つの極地だ・・・そんなふうな物語は俗説であることを教えてくれる本。
原著はオックスフォード大学出版局の”A Very Short Introdution”シリーズのうちの一冊。
科学と宗教の対立、宗教に対して啓蒙を掲げて戦いを挑んだ科学者像、というイメージはもう過去のものになりつつあります。「科学と宗教」という『諸相』を貫く主題の一つを考える上で、非常に役に立つ本です。
 
参考資料