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人生の意味と神
人生の意味と神
2022/11/17
12:39
2024/8/5
3:22
人生の意味と神 | 新教出版社
ナチの絶滅収容所を生き延び、ロゴセラピー(実存分析)を提唱した精神科医と、 ユダヤ教の立場に立つ神学者の対話。 フランクルは特定の宗教に立つことを明言しないが、人間の根源的宗教性を深く尊重した思想家であり、対してラピーデ […]
https://www.shinkyo-pb.com/books/%E4%BA%BA%E7%94%9F%E3%81%AE%E6%84%8F%E5%91%B3%E3%81%A8%E7%A5%9E/
ジェイムズは信仰の「効果」を「神的な存在との関係性に置いて、世界の不条理を受け入れることができる」ことであるとします。その姿勢はフランクルとラピーデの信仰観でもあります。
人間は常に意味を求める存在であるし、同時に人は意味のない苦痛には耐えられないとするフランクル。では、生きることにつきまとう不条理という苦痛を人はどのように受け容れていくのか。特定の宗教の立場に立たないフランクルと、ユダヤ教神学者のラピーデとの対話は、スピリチュアリティの効果を考える上で示唆に富みます。